ものづくりの現場にいるからこそ、この上ない達成感と責任感が味わえる。 製造課製造一係主任 間 光男

製造スタッフ全員のマネジメントを担当。

大宮工場での製造一係に所属し、気化器や人工呼吸器の製造における主任業務を任されています。具体的にいうと、スタッフに対してのスキルアップ指導、作業工程や作業量のマネジメントです。
アコマの製品は、オールハンドメイド。一人ひとりが全ての部品のポジションを把握し、自身の手と指先で一台一台を完成させます。だから我々の業務で一番求められる要素は、細かな作業を最後までやり遂げる集中力、それに伴う精度と確実性なんですね。スピードは後でついてきます。
指導する立場として留意するのは、スタッフ個々に「達成感」を抱かせること。最後まで成し遂げる経験を積み重ねれば、自然に責任感が生まれます。


工場スタッフに必要なのは、改善意識。

モットーは、医療現場の安全性を考慮しながら手を動かすこと。「こうすれば、使い勝手がよくなるのでは?」「信頼性を高める修理方法は他にないか?」。そんな改善意識をもって作業にあたっています。例えば、現行モデルのMK-Ⅲ。以前は、ダイヤル部分がアルミ製でコストも高く、製造リードタイムも長く、目盛りもはげて見づらい面も…。そこで「強度の高いプラスチック成形にしよう」と開発部に提案しました。見事採用され、課題はいっきに解決。そればかりか、コストダウンにもつながりました。


誰からも「ありがとう」と言われる組織に。

幼い頃は、喘息の発作がたえませんでした。お医者さんには、どれだけお世話になったことか…。「将来は、人助けができる仕事に就きたい」。そんな漠然とした願いを抱いていました。高校生になると喘息もおさまり、バイクづくりに熱中。そんなある日、アコマで働く高校の先輩から、ものづくりの面白さを教えてもらいます。まさに天命でした。
医療関連のテレビ番組で映る、オペ室のアコマ麻酔器…。自分が「救命」に関与していることを実感できる瞬間です。日頃はドクターや臨床工学技士の方々と接する機会はありませんが、営業部スタッフの「ありがとう」が医療現場からの感謝の現れだと捉えています。そして、アコマを世界中の医療機関から「ありがとう」と言われる企業にしたい。そんな大きな夢を持って、その一助になるべく頑張っています。


間 光男

1993年入社。高校時代は内燃部に所属し、スーパーカブを改良したバイクレースに没頭した。もともとメカに強く、麻酔器、気化器、人工呼吸器とさまざまな製造に従事。4年前からは主任業務として、大宮工場の製造マネジメントを担当。趣味は、6歳から始めたヘラブナ釣り。全国大会へ出場するため、毎週土日は、北海道から九州まで全国各地へ遠征している。