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1935年(昭和10年)アクトール

モノ 2

1935年(昭和10年)、アクトールを発売しました。
アクトールとは、高周波電流を用いた電気メスです。外科手術時に、組織の切開や出血を止める凝固のために使用する製品となります。
この名称は、アコマがクトールを手本にして作成したものであることから、クトールにアをつけて、悪い病巣を切取る(悪取る)にも通ずるというものでした。
アクトールの名称は、アコマ電気メスの代表的呼名となり、現在も受け継がれています。

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